ドライアイの涙点プラグ・コラーゲンプラグは幡ヶ谷眼科

涙点プラグ挿入なら幡ヶ谷眼科

ドライアイは、涙液の質的異常または量的異常で引き起こされる角結膜上皮障害です。

治療の基本は点眼治療ですが、点眼した時は目は潤いますが保つことができません。また、点眼液には涙には含まれているたんぱく質やビタミンなどの重要な成分は含まれていません。

涙点プラグは、自分の涙を目の表面にとどめる治療ですから、点眼よりも有効といえるのです。

涙点プラグはまぶたにある涙の流出口(上涙点、下涙点)に差し込みます。

ドライアイの程度により、下涙点のみふさぐか、上涙点と下涙点両方ふさぐかを決めます。

処置は外来で10分ほどで終了します。痛みはほとんどありません。

欠点は、強くこすったりすると外れる時があります。

挿入後は、涙を補う必要はないですが、逆に目の中に汚れがたまりやすくなるので、汚れを洗い流すために涙液タイプの目薬をします。

プラグを挿入しても涙の分泌は減少しません。

はずしたい時はいつでもはずせます。

また、プラグの挿入はちょっと怖いと思われる方は、涙点からコラーゲンを注入する方法があります。これは涙点プラグを挿入するより簡単で片眼1~2分で終了します。いいかえれば液状の涙点プラグです。欠点は持続時間が8週間程という点です。8週間程で自然に流れてなくなります。ドライアイがどのくらい改善するか試したい方には最適です。